tears of anri
今日は、ANRIさんが、
ユニバーサル・ミュージックに移籍後、初の
アルバムをリリースする。「涙・別れ」がテーマのカバー・アルバム
「tears of anri」。
昨日、一日前に、店頭に並んだこのアルバムを早速買って聴いている。
やはり、気になるのは、小倉泰治さんが、アレンジをしているのか、
というところだったんだけど、残念ながら、クレジットはありません
でした。
このアルバムで、Pianoを弾いていらっしゃるのは、先日のフリー・
ライブでもKeyを担当していた、
安部潤さん、でした・・・。
ワタクシメが、一番好きなのは、「探偵物語」。
なんと言っても、私、ボサノバ・タッチの曲にはかなり弱くて、(笑)
ヤラれてしまうんです。無条件に、好きなんですの。ANRIさんの
コーラスの字ハモのパートもすごくよくて。
(私、こういう鑑賞の感想とか、ちょっと人よりズレてるんです)
なんと言っても、大瀧詠一さんの楽曲ですしねぇ。
「悲しみがとまらない」のセルフ・カバー、ミディアム・スローな
テンポにしても、やはり、元の楽曲の良さが生きているなぁと思います。
ANRIさんの楽曲では、この曲、アップテンポの代名詞となっているけれど
テンポをおとして、アレンジし直したら、どうなるんだろう?と、
興味が尽きない楽曲は、実は、たくさんあると思ってるんです。
あと、ANRIさんの声質にすごくあっているな〜と思ったのは、「Love
is all〜愛を聴かせて〜」と「あなたのキスを数えましょ」ですね。
印象としては、原曲のシャーリーンの「I've Never Been To Me
(愛はかげろうのように)」を洋楽カバーしてほしいくらいなんです
けど・・・。「あなキス」は、サビの高音のところが、やっぱり、ANRI
さんの透明感のある高音で聴けるのが、いいなぁ〜と思います。
個人的には、「雨音はショパンの調べ」は、ロック・テイストのアレンジ
になっているんだと思うんだけど、イントロのメロディは、やはり、
サックスじゃなくて、アコピがよいなぁ、ショパンだし・・・と思いました。
あ〜、ユーミンちゃんのセルフ・カバーのイメージがあるんだね>私。
「雨」は、文句なく好きですね。
やはり、アルバム全編をとおして、ANRIさんのボーカルで聴けて
良かったなぁ〜という印象。やはり、音楽家として、Melody Maker
として、ANRIさんは素晴らしいと思うけど、VOCALISTとしても、
素晴らしいんだなぁ〜と思うアルバムです。
さて、カバーアルバムの企画であてているユニバーサル・ミュージック
だと思うんですけど、ANRIさんのアルバム、売れてほしいな〜と思います。
そしたら、今度、ANRIさんのオリジナル・アルバムをリリースする時には
予算を割いてほしいと思うし、小倉さんの敏腕も振るってほしいとなぁ〜
なんて、思っちゃったりして・・・。
ところで、話は変わるんだけど、
ユニバーサル・ミュージックのサイトの
Blogパーツから、ストーンズのDVDのリリースのを貼ってみたんですけど
ANRIさんのは、Blogパーツ、できないですかねぇ。