さて、ANRIさんの夏のディナーショウライブである。
実は、9/1は、最初は、名古屋ドームでドリカムの「DREAMS COME TRUE
WONDERLAND 2007」を観に行く予定でした。アリーナ7列のチケットを
後輩に譲り、(すんごく喜ばれた)私は、岐阜に・・・。
今回は、「Summer Breeze 2007 Acoustic Tasty NITE,!!」と銘打ち
ライブは、アコースティク・テイストの「砂浜」から始まる。
オープニングの「砂浜」は、FAN CLUBのライブでもやっていた。
オープニングの3曲は、アコースティック・テイストの曲が続き、
ドラムのKennyも、パーカッションを担当。どこかの会場では、ANRI
さんがMCで、Kennyのパーカッション、はじめて見たと話されたそう
なんですけど、昨年の24時間テレビの日産ギャラリーのライブで
パーカッション、演奏しているんですね〜。
2曲目は、「Beach Boy In My Heart」多分、この曲、ライブで聴くのは
はじめてかもしれない。間奏の高山さんのアコースティック・ギターの
ソロと、コーラス・パートのNorikoさん、Ebonyさん、比山さんの
ハーモニーが素敵。
それにしても、この3曲は、選曲がシブイですよね。特に、3曲めの
「霧雨に消えてゆく」なんて、聴けて、涙モノ。この曲は、コーラス
パートがすごく美しいのと、間奏に、小倉さんのローズ(かな?)
ピアノのソロのパートがあって、かっちょいい。
さて、4曲目は、大好きな「Shoo-be Doo-be My Boy」この曲は、昨年の
冬のディナー・ショウでも演っていたんだけど、やっぱり、この曲の
Groove感は、めちゃくちゃかっちょいい。イントロ聴いただけで、グッと
きちゃいます。ベースの日野賢二さん、また、チョッパー・ベースと
ソロのパートが、聴けてよかったです。
特に、今回は、間奏でメンバー紹介をし、ANRIさんのスキャットって
いうのかな、それについて、メンバーが掛け合いで、ソロを弾いて行く
パートがあって、アドリブでしているのか、メロディが弾きにくいリズム隊
のベースもドラムも頑張ってましたねぇ。こういうポテンシャルが高いのも
ANRI−Bandのみなさんの技ですよねぇ。
この曲の途中で、ANRIさん思い切りMCしていたんですけど、岐阜には
お父様といっしょに来たことがあり、思い出もたくさんある地だとか、
昨日は、ホテルの窓から、能をやっているのが見えて、日本の伝統芸能の
素晴らしさに感じ入ったとか、子供の頃、鮎釣り(会場から、「鵜飼」
ってフォローが入り、それに「ありがとう!」と応えていた)鵜飼をした
写真があったこと、昨日、誕生日だったこと、ステージに飾ってある
お花は、誕生日のプレゼントであることを話されていました。
そのあと、小倉さんのアコピのけっこう長めのソロが入りました。
かっこいい。多分、この曲だけで、10分近く演っていたんじゃないかなぁ。
「Groove A Go Go」は、16th Summer Breeze のVersion なんだけど
「恋はMay Be」の前の間奏のところのコーラスパートが、すごくしぶくて
NorikoさんとEbonyさん、男性コーラスの比山さん、この3声の厚みと
グルーブ感は、見事!!でした。さすが!昨年の年末、Norikoさんと
比山さんは、矢沢永吉のツアーに出演していたチームですから。
そして、この「光に流されて」も、ライブで聴くのははじめて?かなぁ。
ラテンのリズムに、Kennyが、カホン(ゴミ箱ではありませんぞ)を叩く。
98年のナンバーで、TBS系の「世界・ふしぎ発見」のエンディングテーマ
だったんだけど、小倉さんのスピード感のあるソロも素敵でした。
「レディの決意はダイアモンドより硬い」は、96年のAngel Whisperの
ライブ以来だと思うんですけど、10年ひと昔、っていうけど、私は
5年くらい前の記憶のほうが、すごく遠いように感じるんですけど・・・。
そして「悲しみがとまらない」この曲は、やはり盛り上がりますよね。
さすがに、岐阜のお客さんは立ち上がったりする人はいなかったけど
手拍子が、がぜん増えるんで、ノッテるなぁ〜と思います。
そして、「オリビア」では、間奏で、会場から拍手が起こりました。
やはり、ANRIさんの名曲、ならではですよね。
アンコールでは、座席の裏に、コースターが貼り付けてある、との
ことで、当選者は、ANRIさんから、プレゼントが。
ネックレスとバッグ。ラッキーな3人でした。
「嘘ならやさしく」は、R134 Version。NorikoさんとEbonyさんの女性
コーラスがANRIさんをはさむようにして、パフォーマンス。
そして、エンディングは、「Summer Candles」これは、オリジナルの
Versionですね。やはり、夏のライブのエンディングにふさわしい。
岐阜のディナーショウ、少なくとも、私の席の周囲の方たちは、ファン度
が高い方はそんなに多くなくて、やはり、「オリビア」や、「悲しみが
とまらない」「Cat's Eye」なら、知っているという具合でしたが、
ライブの終演後には、とても満足されていたのが、印象的でした。
SET LIST
1.砂浜
2.Beach Boy In My Heart
3.霧雨に消えてゆく
4.Shoo-be Doo-be My Boy
5.Groove A Go Go
6.光に流されて
7.レディーの決意はダイヤモンドより硬い
8.悲しみがとまらない
9.オリビアを聴きながら
アンコール
10.嘘ならやさしく
11.SUMMER CANDLES
Vo.
ANRI Key.
小倉泰治 G. 高山一也 B.
日野JINO賢二 Dr. Kenny Mosley
Cho.
Noriko Lewis Cho.
比山貴咏史 Cho. Ebony Fay