ワタクシメの大好きなボーカリスト、
marronさんのCDがリリースされた。
marronちゃんといえば、矢沢永吉さん、今井美樹さんのバック・
ボーカリストでもおなじみ、L-modeのメンバーの一人でもある
見目麗しきボーカリスト。最近では、ANRIさんのライブにも出演してました。
今回のアルバムは、marronさんのオリジナルではなく、企画モノの
レゲエのカバーアルバムなのである。
カバーされた楽曲は、2曲。1stトラックは、カーペンターズの名曲
「We've Only Just Begun (邦題:愛のプレリュード)」。
2ndトラックは、メリー・ジェーン・ガールズの「All Night Long」。
カーペンターズと言えば、カレンさんのボーカルの粒々は、どこか
マロンちゃんにもあるような。うん、竹内まりやさんのボーカルにも
通じるところがあるんだけどな。
でも、今回のこのアルバムのマロンちゃんのボーカルは、タイトルにも
あるように、まるで「シルキー」なのである。
いつもなら、歌い上げる時のドスのきいた(ごめんちゃい)低音の
ハスキーなボーカルも、ハイトーンの透明感もかっこいいんだけど
今回は、ほんの鼻歌でも口ずさむように、リラックスしたクールな
感じで、英語詞を歌っている。
確かに、「シルクのような極上の手触り感」のある、なめらかなボーカル
なのである。
このレゲエ・アレンジの2曲は、やはり、夏に聴きたい曲なのである。
「We've Only Just Begun 」は、Sunny-Side と言ってもいいかな、
なんか、真夏の昼下がり、ちょっとした木陰で聞いてみたい一曲。
ビーチ・サイドにも似合いそう。
そして、「All Night Long」は、やはり、Night-Side とでも言いましょうか
クラブ・シーンでも大活躍しそうなクールなダンス・チューン。
「バハマ・レコード」のサイトの曲紹介には、「女性4人組メリー・ジェーン・
ガールズの高度なコーラス・ワークをmarronが一人でダビングを重ね
17トラックを使って再現。」と書いてある、この見事なコーラス・ワークも
必聴です。
インスト・バージョンは、このコーラス・ワークをすごく堪能できるので、
実は、ワタクシメ、けっこうこちらもヘビー・ローテーションなのです。
(ごめんね、マロンちゃん)もちろん、ベース・ラインもクールなんだけど
ワタシクシメは、メロウなギターのフレーズも好きなんです。
あ〜、L-modeのライブで、L-modeのみなさんのコーラス・ワークで再現
してもらえないかなぁ〜。(個人的願望)
marronさんのアルバムは、
バハマ・レコード・オフィシャル・サイトで
購入できます。ぜひ、一家に三枚!!!!!