鈴木明男さんの
池袋Miles' Cafe のライブに行って参りました。
池袋マイルス・カフェは、初めて行くライブ・ハウスだったんですけど
これが、60人も入ったら、もう満席になってしまうほどのキャパで、
とってもアット・ホームな雰囲気。今回は、B2Fの「AGHARTA」の方の
Floorでのライブでした。もちろん、明男さんのライブは、満席です。
ここは、グランドピアノに、エレピの「Rhodes」も置いてあるので
小倉さんのアコピは、グランドピアノで聴けるのもうれしい。
今回のゲスト・ボーカルは、ANRIさんのコーラス・メンバーでもある
フィリップ・デビット・ハンターさん。
1st SET、2nd SET、アンコールと一曲づつ歌っていたんですけど、
まず、1st の「What's Going On」に、しびれる。
圧倒的に、印象が深いのは、ダニー・ハサウェイのVersionだろうと
思うんですけど、やはり、今は、マーヴィン・ゲイのVersionかなぁ・・・と。
声の甘さもそうなんですけどね。
マイケル・ジャクソンが亡くなった時に、山下達郎さんがFMのプログラムで
「マーヴィン・ゲイ同様にアメリカ芸能界の地獄で燃え尽きてしまいました」
と、話しておられたのを、すごく興味深く聴いてしまったのです。
話を戻して、2nd の「Summet Time」のボーカルもすごく良かったです。
この曲では、小倉さんは、グランドピアノでアコピを弾いていらした
んだけど、このプレイがまた、素晴らしい。
明男さんのMCによると、小倉さん、フットサルで、ケガをされたそうで
(なんか、Birthday Live の時にも聞いたような気がするんですけど
その後再び??ってことなんでしょうか??)
お具合は大丈夫かしらんと思いましたが、Rhodesを弾くお手元よりも
グランドピアノのアコピのお手元の方が、しっかりなさっていたように
思えたので、少しホッとしていたんですけど・・・?!
そして、最近、明男さんのSAXは、
グローバルさんがサポートして
いらっしゃるんですけど、なんて表現していいかわからないんですけど
雨の後の路面のつややかなwetな感じといいますか、以前にも増して
すごく音色に艶があるように思いました。
あと、アンコールの最後の曲で、明男さんと小倉さんとで奏でた
「Danny Boy」が、今日、一番「演ってくれてありがとう」な曲でした。
やっぱり、小倉さんが演奏している、インストのライブでは、メンバーの
音のやり取りとか、ライブ感がカッコイイなぁ、と思う、ライブでした。
P.S.波丸さんへ ギターのあの方も観にいらっしゃってましたよ。
鈴木明男 (Sax) 小倉 泰治 (Key) 小松秀行 (B) Kenny Mosley (Ds)
高山 一也 (G) Phillip David Hunter (Vo)