届きました〜。
昨年のクリスマスに矢沢永吉さんのオフィシャル・サイトで公開されていた
スペシャル・ライブを収録したDVD。
もちろん、ANRI-Band のコーラス、Noriko Lewisさん、marronさん、
比山貴咏史さんもご出演されているライブです。
やはり、矢沢永吉さんもキャリアが長いので、メロディメーカーとしても
たくさん楽曲をお持ちになっているわけで、そういう意味では、あまり
ライブでもやったことのない曲をピック・アップしたりすると
普段ライブでは聴けなかったりするので、すごくレアな、お得感が
ありますよね。
そういう意味では、オープニングの「But No」は、意外感もあり
シブすぎる・・・。そして、コーラスの字ハモ、3人なのに、
ブラック感と重厚感があって、素敵すぎる。
そして、ロックンロールな矢沢さんだからこそ、映えるバラード。
矢沢さんの楽曲には、本当にメロディアスな美しいバラードが多い。
そういう意味では、「回転扉」、またまた聴き入ってしまいました。
あと、このバンド・メンバーの面々だったら、やっぱり聴けて
嬉しかったのが、「アップ・タイト」。ブルー・ノートのオープニング
の曲なんだけど、この曲は、ワタクシメの大好きな1979年リリースの
「Kiss me please」に収録されているナンバー。
ブルーノートのアレンジは、1998年リリースの「サブウェイ特急」、
矢沢さんのセルフカバーのアルバムのバージョンなんですが、
今回のアレンジは、オリジナルのアルバムに近くて、ストリングスが
入ったバージョン。コーラス・アレンジは、ブルー・ノートのバージョン
なんですけど、それは、めちゃくちゃかっちょいいです。
ストリングスが入った、オリジナルの「バイバイ・サンキューガール」を
聴いてみたいです。
やはり、矢沢さん、同じ曲をやるにしても、アレンジを変えたりだとか
ひと手間ふた手間かける、その手間を惜しまないところが、
オーディエンスをナメてないといいますか、プロフェッショナルだな
と思うんですよね。
ところで、「アップタイト」のエンディングでは、何かリハとは変わって
いたんですか?矢沢さんが Noriko さんに何か話しかけたあと、Noriko
さん、すごくウケていらしたみたいな・・・。
「YOU」や「WITHOUT YOU」は、80年代前半の曲で、もう懐かしさ、一杯
です。そして、本編のラスト、「Tonight I Remenber」は、英語詞の
バージョンでやっちゃうところが、シブすぎです。
メンバー紹介、marronちゃん、すごく照れてましたよねぇ・・・。
改めて、すごくいいセッションだなーと思いました。